たらったらったらったらたうっさっぎのダンス♪お弁当食べに屋上へと続く階段をスキップしながら上っていく私はそう★
誰かいないかナーいるといいナーとか思いながらどんどんスキップしてウキウキと到着☆
誰かいなーい!?と思って見まわしたら、アラアラ!?ベラミーくん達がたむろしてますYO!フケるとか言ってたけどココに来てたのNE!
おりゃー?よく見たらベラミーくん達人数が少ないわ!えーと今いるのはベラミーくんサーキースくんリヴァーズくんロスくんエディくんにマニちゃん…
リリーちゃんとミュレちゃんとヒューイットくんと3人組みがいねえですね。あ、3人組みってのはグラサンかけた人とモヒカンっぽい人と丸めがねの人ね。なんか誰も名前呼んでるの見た事ないから名前知んないの。私は密かにドレッドくん右端くんメガネくんて呼んでるけどネ☆
「よーォ、」
「こんちーリヴァーズくん☆マ、リヴァーズくんたらタバコ吸ってルーッ!」
「うめェぜお前も吸うか?」
「うまくねェよバカ、煙くせェよ吸うのやめろ」
エディくん顔しかめて鼻つまんでマジイヤそう★ちゅーか私もイヤ★煙草の煙にゃニコチンとかタールとか一酸化炭素とかって思考力低下させたり肺ガンを促進させたりする様々な有害物質がイッパイイッパイ☆吸うだなんてとんでもねー☆
「ネエネエそういや他の人どこ行ったノー?」
「みんなお昼ご飯買い出しに行ったのよ、ジャンケンで負けたの」
ア、ドーリでミンナまだご飯食べてないのねー。
「にしてもリヴァーズくん校内で煙草吸ってっとヤヴァいんじゃない?先生とかに見つかるカモ!」
「だよな、おれらもそう言ってんのによコイツ聞かねェんだよ」
「だァいじょうぶだってサーキース!ンなへマおれがするかよ!」
「皆さんおそろいですね、お昼ご飯ですか?」
その声が聞こえてきた途端、リヴァーズくん激しく咳き込み☆
声の主は風紀委員長のたしぎちょん!1年生なのにその行動力と正義感を買われて風紀委員長になったすっげえ人☆
つーかそんな人に煙草見つかったらやべえってのvマニちゃん達がわたわたとリヴァーズくんの前に移動してエディくんとサーキースくんが早く消せバカとかリヴァーズくん叩いて私がコンティワートカ何トカ言ッテたしぎちょんの気ィそらし★
「うーんマーそんなトコ!たしぎちょんはどーしたの?たしぎちょんもお弁当?」
「いえ私は見まわりです。最近喫煙してる生徒が屋上にいるからってスモーカーさんが。お弁当は見まわりが終わってからです」
いやーんたしぎちょんケ・ナ・ゲー★あ、スモーカーさんってのは風紀部の顧問☆
ってんなこと言ってるヒマじゃねーわね!タバコのニオイ漂ってマース☆
「…さん、煙草のニオイしませんか?」
「エッそそそそそそぉう!??気のせいじゃナイ!??私ぜーんぜんにおわないわYO!ね、サーキースくン!」
私大慌てでサーキースくんをたしぎちょんの近くに引っ張り出したワ☆だってサーキースくん香水つけてっからそのニオイでタバコのニオイ消せるのよNE!
「あァおれもタバコのニオイなんかしねェぜ?たしぎの気のせいじゃねェのか?」
マ・サーキースくんって演技派☆慌てた様子なんかみじんこほどにも見せずにスラスラペラペラ★さっすがいつもベラミーくんと口裏合わせてるだけあるワネー☆
「あんたんとこの顧問タバコ吸いまくってるからな。そのニオイが鼻に残ってんじゃねェのか委員長さん」
「…そうかもしれません」
ベラミーくんナイスフォロー☆ちょい苦しい感じもしたけどたしぎちょん苦笑して納得してくれたワー☆一安心★
「それじゃ私はもう行きますね。ではまた!」
「そんじゃまったネーたしぎちょん!」
「見まわりご苦労様、またなたしぎさん」
「ご苦労、たしぎ委員長」
!!??ぅえ!?うえうえうえうえ!!?いッきなり響いてきた渋いお声!扉から出ようとしてたたしぎちょんの前に立ちふさがったその人は!!?
「ミッ、Mr.0…さん、あなた何をしているんですか!?」
「何をとはまたおかしな質問だな。おれ達も君と同じ、見まわりだが?」
「校内の活性化を図っているのは何もあなた達風紀部だけじゃないのよ?委員長さん」
なんッと生徒会長のMr.0くんだけでなく副会長のミス・オールサンデーちゃんも!うぐっはやべえわよこのツーショット人ひとり(私のコト★)殺せるワ!
「み…見回りにしてもどうしてあなた達ふたりが?会長と副会長がわざわざ」
「そういう君はどうなんだ?風紀委員長」
「私はスモーカーさんに言われたから…」
「あァあの野犬と評判が高い教師殿か…あんな奴の指示に従っていつもご苦労な事だ」
「スモーカーさんの事を悪く言わないで下さい!スモーカーさんが言ってました、あなた達何か企んでいるんじゃないんですか!?」
あ茶ー☆こっちの事アウトオブ眼中で険悪な雰囲気★生徒会と風紀部って何かと対立してるのよネ!
「フフフッ…まあ…何か企んでいるだなんて…おかしなこと言うのね。私達はよりよい学校を作りたいだけよ?」
「それに何か不満でもあるかね?くだらねェ憶測よりも君にはすべき事があるだろう委員長。見まわりしなきゃならねェんだろう?」
「…!……!!…わかりました。私はこれで失礼します。見まわりご苦労様です!」
悔しそうな表情でそう言ってたしぎちょん行っちゃった!キャー頑張れたしぎちょん!よくわかんないけど頑張れたしぎちょん!
てYOUかMr.0くんとミス・オールサンデーちゃんが今目の前ニ!ギャーどうしまSHOW緊張するワ!
Mr.0くんてアレなのよネ成績校内トップ!もッスッゲ頭Eワケヨ★もう一人校内トップのエネルくんてヒトがいるんだけド…二人はいつも接戦ナノ!
あ、そうそうキーテ!Mr.0くん家庭科も凄いのYO!鉤爪に内蔵してるミシンを使ってアラもう大変★プロ級の腕前で作品を仕上げちゃうのヨネ☆
ソレトネ、Mr.0くんてば何だかミス・オールサンデーちゃんとE雰囲気ナノ!言うまでもナイかちら!?TEHE☆
そんな風に二人をでれでれ眺めながらニへニへしてたら、Mr.0くんがおもむろにコッチ見たノーッ!キャ・どうちまちょ!そんなまだ心の準備が…!
「……。…そこにいるのはベラミー君達だな」
アッラー☆(神様の名前じゃないワヨ☆)Mr.0くんの視線は私を通り越してベラミーくん達ニ☆ 何か一瞬私のことも見てくれたのニ★
「君達の評判は聞いている…随分と素行が悪いようだが」
「…何スか、おれらメシ食おうとしてるだけッスけど」
ドスきいた声でそう言ったのはリヴァーズくん★ きゃーんリヴァーズくん生徒会長にガンつけ☆ ステキv
「生徒会としては君達のような生徒を放っておけないだけだ。…リヴァーズ君、ロス君、校内では帽子は脱ぎたまえ」
「ケッ、別にいいじゃないッスか、ここ屋上なんスから」
「…それに、生徒会のミス・ファーザーズデーなんか校内でもいつも変な被り物してるだろ」
「……あれは…まァ…ファッションだ」
ロスくんに言われてさすがのMr.0くんもちょい目そらしーの☆ マ、そーよネ、ミス・ファーザーズデーちゃんってフォローのしようもない服装だッスィーvカワイイけどネvゲーロゲロゲロv
「おれの仲間にくだらねェイチャモンつけるんじゃねェ。そんな古くせェ規則ばっか大切にしてたら新しい時代に進めねェぜ?」
キャーついにベラミーくんが口を開いたワ☆ステキ!ベラミーくんス☆テ☆キ☆
「…あァ…これはこれはベラミー君。仲間を思うその態度は泣かせてくれるが…他人を省みる気持ちなんざ捨てたまえ。くだらねェだけだ」
「ハッ、くだらねェのはアンタだぜ生徒会長」
「バナナワニを校内で飼うのはやめてもらえませんか。迷惑ですよアレ」
マ・サーキースくんにエディくんまデ☆ソレにエディくん痛いとこついてるワ☆確かにMr.0くんが中庭で飼ってるワニちゃん達デケェ恐ェしではっきりゆってイー迷惑ー☆
Mr.0くんちょっとピキッときた様子でミス・オールサンデーちゃんクスクス笑ってマニちゃんオロオロ困ってル☆マニちゃんケンカ嫌いだものねー。うぅむこの雰囲気ドウしまショ☆
ベラミーくん達とMr.0くんがガンのつけあいとばしあいをしてると、
「ヤハハ、へそ!何やらおそろいで楽しそうじゃあないか」
ホギャアァ!??こ・この声WA!?エネルくんじゃアーリマセンか!!どったの!?何しにきたの!?
にこにこ笑いながらエネルくんが私達がいる所にやって来ると、Mr.0くんとベラミーくん露骨にイヤな顔☆ エネルくんの性格がこの二人は苦手みたイ★
エネルくんのうしろで果物いっぱい入れたバスケット持った侍女のサラちゃん(超v捏造設定★)が「皆様こんにちは」って笑顔でぺこり。カワイイなあサラちゃんv
ハーイここでの得意技、ザ★説明!私って立派な解説者になれるワー!
エネルくんていうのはー、サッキもゆってた人ね!Mr.0くんに並ぶ成績優秀者!生徒会とか部活とか特に何にも入ってないんだけど、大財閥の坊ちゃんだそうデ★ 雲の上の人ってヤトゥー?それで現国のシュラ先生、地学のゲダツ先生、体育ダンスのサトリ先生、生物(犬の授業バッカv)のオーム先生の4人はエネルくんとこに仕える…何?使用人?執事?ボディーガード?マーとにかく何かそんなんらしいのね。だからエネルくん先生にもえらそーなカンディなの☆ っちゅーかエネルくん誰にでもそんなんだけどね☆ 私達とは大分考え方がちゃうの☆ 何て言うか高みから見下ろしてるみたいな☆ サッキから言ってるように頭もヨク☆ 何か全能なんだって。すごいね。でも坊ちゃんで優等生の割には扇子持ってるしバンダナまいてるしキラキラ腕輪と指輪もつけてるしピアスしてるしおまけに数珠もつけてるしで、服装の点では不良のベラミーくん達より規則ブッちぎった格好してるのヨネ★
「エネル様…どうしましょう、皆様いらっしゃるのでしたらこちらでお昼ご飯は遠慮されますか?」
「何を言う、どうして私達が遠慮しなくちゃあいけないんだ。ここに群れてる子羊共が散れば良いんだ、そうだろう?」
笑顔でさらっと言うエネルくん見てベラミーくん…敵意剥き出し。うっひゃー。
「お前が何言ってんだ、言っとくが一番優先権があるのはおれ達だぜ?」
「ヤハハ、知らないなあ。本来私はお前のような庶民と同じ地に足をつけることも断りたいぐらいなんだ、大人しく散れv」
うっわ…エネルくんスペシャル笑顔(←ここ太字でヨロシコv)。この人爽やかにすげえこと平気で言うのよネーッ★
ちゅーかヤべェわよベラミーくんだけじゃなくてサーキースくん達もキ・レ・か・ケ★マーそらそうよネ!
「……………何だと?」
「ん〜〜物分りが悪いなあ。わからないかね?さっさとどこかへ失せろと言っているのだよ、ヤハハハ」
「…後からやってきて随分な態度じゃねェかエネル君。侍女の言う通りテメェが遠慮すりゃいいだろうが」
ウッゲMr.0くんがベラミーくん達の味方?するなんて…!よっぽどエネルくんに頭きてるのネー★ある意味凄いワエネルくん☆てーか今屋上の雰囲気悪スギ☆コンな時に限って風紀部とかこないシー!
「ちょっとベラミー…落ちついて、ね?」
「Mr.0、揉め事は控えた方がいいのではなくて?」
「エネル様、あの、皆様に悪いですし他へ行きましょう?」
マニちゃんミス・オールサンデーちゃんサラちゃんがそれぞれヤロー共を説得してくれてるワ☆コレで皆おとなしく引き下がってくれりゃイーンだけど…
「ちょっと黙っててくれマニ」
「黙れミス・オールサンデー…」
「ヤハハ、お前は気にしなくていいのだよサラ」
引き下がってくれるわきゃ無いわよネーッ★ああもう皆我が強スギ★
かなり困った様子のマニちゃんにリヴァーズくんがマニさん悪ィベラミーの言う通りにしてくれとかゆってるワ☆ミス・オールサンデーちゃんはしょうがないわねって感じで黙っちゃった★そんな中健気に説得を続けるサラちゃん!やーん私いつのマニやらナレーション!?
「あ、あの、でもエネル様、…ええと皆様が仰る事もその…、もっともな事ですし…あの、他にもよい場所があるでしょうからそちらへ行きましょう、お願いします」
「全くお前は優しすぎるんだサラ…それに屋上で食べたいと言ったのはお前じゃあないか」
「あ、いえ、あの、わたくしは全然構いませんから、僭越な事を申し上げますがお願いですエネル様、皆様と仲良くなさって下さい」
「仲良く?別に仲が悪い訳ではないぞ?私は穏便に事を運んでやろうとしているのに、あちらの野蛮人共が無礼にも突っかかって来てるんだ」
益々ピキピキきてるベラミーくんとMr.0くん見てサラちゃん泣きッソー★
「ミ…Mr.0さま、ベラミーさま方申し訳ございません〜!」
モノッ凄い困った顔してぺこぺこ頭下げながら謝るサラちゃん見て今度はエネルくんのが不機嫌。肩に手置いてサラちゃん抱き寄せて自分のほうに顔向かせ☆ アラ二人の世界★?
「サラ、お前が謝る事ではないんだ、私以外にそんな顔を見せるな。あ〜〜判った判った…我慢してお前達と同じ空間で食事してやる、感謝しろ」
テメェがここから姿消しゃあ感謝してやるよ、って言いかけてたわNEリヴァーズくん…マニちゃんに口抑えられてたけど私には判るワ☆ アラ私何者?
でもマーとりあえずベラミーくんも渋々(ホント渋々)妥協したみたい!ブツブツ言いながら唾吐いて大げさに背中向けーの★ リヴァーズくんなんかKILLサインやりかけてエディくんにはたかれてタリ★ またミンナで隅っこ戻っていきましター!(不良は隅っこがお好き)
「…さて…おれ達は少々長居しすぎたな…無駄な時間を過ごした。戻るぞ、ミス・オールサンデー」
「ええMr.0…邪魔したわね、皆さん。それでは楽しいお食事を…。私達も食事にしましょう、Mr.0」
「やーんまったネーMr.0くん、ミス・オールサンデーちゃん!」
「…ああ、またな君」
ブイブイ手ぇ振る私vねえ私何十行ぶりの科白?割とテケトーな感じがしないでもなかったけどMr.0くん返事してくれたしミス・オールサンデーちゃんも微笑んで手振り返してくれたワvうぇへへv
おーっとォ、ちったあ静かになったかちラーと思えバ、あら入れ違いでやって来たのはリリーちゃんとミュレちゃんとヒューイットくんと3人組み!どう見てもコンビニ帰りでいーっぱいの食べ物入りのビニール袋ぶら下げてるワー!
「アー皆オッカエリー☆」
「ハーイちゃんただいま!皆お待たせー!…アレ何かあった?ベラミー怒ってない?ていうか何でそのお坊ちゃんが一緒にいるワケ?」
「誰に口をきいてるんだ我は」「あ、あの、色々ありましてご一緒させて頂いてるんです!どうぞ宜しくお願い致しますリリーさま!」
「フーン。えっとサラちゃんだっけ?そんな堅苦しくしなくていーわよ、ね、ミュレ?」
「ええ。別にそんな恐縮してもらう必要なんてないわ。早くご飯にしましょ」
「あ・有難うございます!」
サラちゃん何だかうるうる感激してるみたイー。苦労してるワヨねサラちゃんも…☆
「なんで礼を言う必要があるんだサラ…この私が一緒に食べてやるんだ、こちらが礼を言われるべき立場だぞ」
「お坊ちゃまだからって常識がなってないにも程があるんじゃないか…」
「ん〜?ええと君は…んー…エド、だったかな」
「……エディだ」
「ああそうだったか、まあどうでも良い事だ、ヤハハ」
「…………」
「ねえねえごちゃごちゃ言ってないでご飯食べるわよ。もーベラミー何むくれてんの、ホラチキンナゲット」
「あ、なァリリーおれには?」
「アンタのもちゃんと買ってるわよ、ホラスパゲッティ」
さっすがリリーちゃん☆あっちゅーマニ雰囲気が和やかになったWAー!名前間違われたエディくんちょっと不機嫌だけど!何はともあれやーっとご飯YO☆ハーここに辿りつくまで色々あったワー☆
サラちゃんもいそいそと敷物しいてvあーあの敷物ふかふかして雲みたイー気持ち良さソーv
「その林檎はそのままで食べるのか?ナイフを持っているから皮を剥こうか」
バスケットからオイシソーな林檎取り出したサラちゃん見てヒューイットくんの一言★ ヒューイットくんってお料理超得意なのよネ!よく色々貰ってまーッス!この学園きっての美味YO美味!
「あ、本当ですか?どうも有難うございます」
「構わん、私はそのままが良い」
「…お前ちょっと我侭過ぎだぞ」
キャ☆ ロスくんボソッと一言★ エネルくんがじろっと睨んだらロスくん知らん顔でミルクパン食べ続けー☆ ロスくんがここまであからさまにケンカ売るなんて珍シー。つーかそんだけさせるエネルくんもホント凄イワネー。
ってダメよ!ここは私がこの険悪な2チームの掛け橋に!仲良きことは美しきカナ!
「ね〜エネルくん、ヒューイットくんが剥いてくれるって言ってルことだシ〜、折角だから…ネ?」
ちょいキモワルだけど私が猫なで声で擦り寄ったらサラちゃんも必死に(ホント苦労してるわねー…)、
「そ、そうですよエネル様ぁ、ご好意でして下さることですし…」
「…しょうがないなあ……剥かせてやる、有難く思え」
「…なァアイツシメていいか」
「リヴァーズ、ダメよ…ホラ仲良く、ね?」
「おれは別にいいと思うがな…」
「ちょっとベラミー」
スッゲェ態度のエネルくんにブチブチきてるリヴァーズくんやベラミーくんをなだめるマニちゃんミュレちゃん☆流石の二人もマニちゃんミュレちゃんには弱いみたいネvケフフv(笑い声)
大多数の人が心ン中で毒づいてあろうっちゅーにヒューイットくん何も言わずに皮剥いてあげてるワ!マ・やっさシー!
「…よし。剥けたぞ」
「んん…これは見事。綺麗に剥けているじゃあないか。見てみろサラ」
「まあ本当ですね…レンゲさんが剥かれたかのようにお綺麗ですね」
あ・ソウソウ「レンゲ」ちゃんってユーのはエネルくんの侍女さんの一人でいつも果物なんかの世話をしてるヒトの事ネ☆例によって捏造設定ブッチギリングよー★
見事とかゆってるわりにはお礼も言わずに林檎かじり始めたエネルくんにかわってサラちゃんが深々とお辞儀してヒューイットくんにお礼☆サラちゃん…ホント苦労してル…(ほろり)
てユーかそうだわ!このチャンスを逃しちゃダメよ!お弁当バクつきながらエネルくんの近くに移動ー☆
「ネ、ネ、エネルくん!ちょっとお願いがあるんだケド★(ウインク☆)」
「何だ、林檎ならやらないぞ」
「や、林檎も欲しいけどそうじゃなくてね、あのねおべんきょ教えて欲しいんだけどナ☆☆(ウインクウインク★)」
「勉強〜?期末テストのか?」
「ソーソーv私授業とか聞いてないから色々ヤバくってv」
「自業自得だな、ヤハハv」
「そっそんな事言わズー!お願い!ホントヤバイの私!」
「ん〜…まあ私もテスト前は勉強することがなくて暇だしな。倫理を教えてやろうか」
マ・勉強することがなくて暇ですって!嫌味ー!ステキー!じゃなくって!
「ママママジデ!??ダメもとで頼んでみるモンNE!アリガトーエネルくん!!」
「ヤハハ礼はいいからとりあえず離れろ」
あまりの感激に思わずエネルくんに抱きついたら笑顔で拒否されちった☆テへへン☆でも何はともあれコレは凄い事YO…あのエネルくんにオベンキョ教えてもらえるなんて!もしかして一生に一度あるかないかのラッキーデー!?
「…しかし、だ。この私が教えてやったというのに酷い点など取ったりしたら神の裁きを下すぞ、よいなv」
キャ☆エネルくんの笑顔がマ・ブ・シ・イ☆☆恐い!その笑顔が恐いワエネルくん!ハーイ心しておきまッスーとかブルブル返事する私ー☆テスト如きで神の裁きとかいう何だかよくわかんないヤバそうなモン下されたくないもんネ☆
「オイ、ンなヤツに教えてもらうのか?やめとけやめとけ、どーせソイツ教師だったら生徒が理解してるかしてねェかなんて考えずに自分の好きなように授業進めるタイプだぜ」
「ちょっとリヴァーズ…」
アララ牛丼もふもふ食ってるリヴァーズくんにそんな事言われちゃッタ☆でもかなり一理あるわネ☆てーか多分エネルくんてホントにそんなタイプよNE…
「当たり前じゃあないか、どうして出来の悪い小羊に私が合わせてやらねばならんのだ」
「さん何ならおれが教えようか」
わっ!あの面倒くさがりのエディくんが自分から…!大分エネルくんにピキピキきてるみたい!あんなにエディくんに勉強教えてって言ってたリヴァーズくんでさえ、
「おうソレがいいぜ!ちっと厳しいがエディのがマシだ」
ですッテー!うーんどっちも捨て難いけどでもエネルくんに今更断らせて貰うのも…ちゅーかドゥーしてみんな仲良くなれないの…悲しい!(キラリ)ホラホラサラちゃんも人当たり悪すぎなエネルくんの為に必死ー!
「で、でもエネル様以前わたくしにお勉強教えて下さった時ちゃんと丁寧に教えて下さいましたから大丈夫ですよ、さま」
「それはお前だからに決まっているだろう。他の奴らに教える時などどうでも良いからなv」
エネ…エネルくんちょとちょとちょっと…お、屋上の空気が…。私もう汗だく体ガクガク!
「ほらリヴァっちもエディっちもみんなもそんな睨んでないでさ、楽しくお昼食べよーよ!」
そーんな時にナイスーーッドレッドくんーーッ!! 今の今まで全然存在感無かったけどアリガトー!
「そうYOそうYO!あソーダ、お弁当交換とかしたリーv」
もーこの際誰に教えてもらうかとかはうやむやになっちゃってもいーWA!とにかく今はこの場の空気を和ませる事に必死!
お前らの食うものなどこの私の口に合わんとか言いそうだったエネルくんをさえぎって、サラちゃんが一生懸命それはいいですねとかゆってくれたおかげで何とか無事にお弁当交換できたワ!リヴァーズくんなんて牛丼殆ど食い終わってたから交換もクソも無かったけどネ!
そんなこんなんでランチタイム終ー了ー!ふーいーご飯食べるのにこんなに汗だくになったの初めて!でも怪我人も出ることなく無事にランチタイムが終ってよかったワ!
「ごちソーサマーvやーやっぱ皆で食べるご飯はオイシイわネv」
アー今ベラミーくんとかサーキースくんとかその辺がちらっとエネルくん見たワ… 絶対あのバカがいなけりゃもっとうまかったんだがなとか思ってるわね…
「さて、昼飯も済んだ事だし私達はもう行くぞサラ」
「アラエネルくんもういくのン!?残☆念☆まったねー!」
アー今ベラミーくんとかサーキースくんとかその辺が絶対心の中でガッツポーズとったわね… リリーちゃんやミュレちゃんマニちゃんは一応またねとかエネルくんにゆってるけど野郎共は見向きもせズ☆
「皆様今日はご一緒させて頂いてどうも有難うございました、また機会がありましたらご一緒させて下さいませね」
深深とお辞儀するサラちゃんが可愛らしいわね・も…!胸キュンYO!
「もっもももちろんYOサラちゃん!ね・ミンナ!?」
アー今ベラミーくんとか以下省略が絶対侍女はともかくそのバカとご一緒なんざ冗談じゃねェよとか思ったわね… てーか私は私でベラミーくん達のリーダーでもないくせに何もちろんYOとかゆってんのかちら☆
「ええ、またねサラさん」
ミュレちゃん笑顔で手振ってくれたけど絶対エネルくんとは「また」ねってカンヂじゃなさゲ☆ てゆか私エネルくんにいつ勉強教えてもらうつもりなのかチラーv日時とかなーんも聞いてないワvマ、どーにかなるでしょ!
あ、そういえば!今気付いた!期末って家庭科もあるんジャン!ゲダツ先生のようにうっかりよ!確か今学期は調理実習ばっかだったからきっとそういうテストねやっべ私料理なんて破滅的よ!まともに作れる料理なんて冷凍食品ぐらいよ!(レンジでチンv)
「アー!ヒューイットくん!ちょっとからのオ・ネ・ガ・イー!か、家庭科のオベンキョ教えてくんない!?ダメ!?」
「家庭科か…しかし多分今回のテストは調理の仕方が主だろうし、自分で料理して自然に覚えた方が…」
「YAYAYAダメなのよ私料理なんかしてたらキャンプファイヤーになっちゃうノ!ちょこっとだけでイーからお願いー!」
「…は自分で勉強しないのか?」
ロスくんが背後で誰かにそう尋ねてたけどゴッメーン聞く耳持たズー☆ その通りでーッス私自分で勉強する気ないみたーいv
「…まァあまり役には立てないだろうが…おれでよければ教えよう」
「ヤッターーーッ!!! ヒューイットくん有難う!ホント有難う!!」
イッエーイコレで家庭科も安心ネ!ランチタイムに勉強教えてくれる人二人もゲットできるなんてラッキー!思わず太陽に向かってガッツポーズとっちゃうってモンよ!
「さーてとご飯も食べたし…ねーねー遊び行こうよ」
「ソレソレ!サンセーイ!そんでそのまま帰ろうぜ」
「も一緒に来るか?」
マ・ベラミーくんからお誘い受けちゃった★うーんでもお気持ちは有難いけど…
「ゴメンネ是非ともご一緒させてもらいたいとこなんだけど、私オベンキョ教えてくれる人探さなキャ…また誘ってやってちょーだいナ☆」
「そっか、じゃあまたな!行こうぜ」
「まったなー!今度おれのガンシューの腕前見せてやんぜ」
「じゃあねーちゃん」
またなーとかじゃあなーとかゆってぞろぞろ屋上から去ってく皆にぎゃいぎゃい大声でまたNEーと叫ぶ私☆うるっさいなんていいっこナシYOv
てーかそーいえば私屋上に残らなきゃならない理由なんて全く無いんだから皆のお見送り位すればよかったワ、と皆が校門から出てくのをほげーっと見てるときに気付いたWA。ウッカリ☆☆
さってコレからどーしよっかのーん。とりあえず教室に戻ってオベンキョ教えてくれる人探そうかちら☆フツーに考えてそうすべきよネ☆SOSOソレがいいワそうしましょ!
そう決めてダバダバと階段を駆け下りて一番上からずっこけちったー☆嗚呼痛い内臓破裂しちゃう…なーんてそんな事ゆってる場合じゃねェわ!早くオベンキョ教えてくれる人探さないと!教室へダーッシュ!
マーそんなわけでまだまだ続くわYOこのお話!しつこーいなんて言ってあげないで☆まあ全くもってその通りなんだけど☆とにかくトゥービーコンティニューね!そんじゃまったねー!